コバスと全但バスのバス停(左)/全但バスとイナカーのバス停(右)
こんにちは🌟ライターの真りです🐻
みなさんは、豊岡にはバスが3種類走っていることをご存知でしょうか?
バスによって、それぞれ走っているエリアが異なります。
- 「全但バス」
全但バスは、豊岡だけでなく、但馬地域(豊岡市、養父市、朝来市、香美町、新温泉町)を走っているバスです。
車両は、大型のものからコンパクトな小型のものまであります。
まちの特色が分かるような塗装が施されたラッピングバスも走っています。
ラッピングバスは基本、運行会社が判別できるように前面や側面の一部にはラッピングしないのが主流なのですが、
全但バスのラッピングは、車両によっては全面にラッピングを施しているものがあります。
もし出会えたら、ラッキーかもしれませんね。
- 「コバス」
主に、豊岡市街地を中心に走っているバスです。
青または黄色の車両で、その大きさはコバスという名の通り、超小型です。
初めて見る方は、その大きさに、え、これってバスなの?と驚かれるかもしれません。
そのくらいコンパクトで、かわいい見た目をしています。
また、豊岡駅前からまっすぐ伸びている大開通りのお店は、駐車場の無いお店も多いので、ちょっとした買い物の際には便利だと思います。
- 「イナカー」
イナカーは、豊岡市内の山間部など、全但バスの路線の延長線上にあって、でも全但バスが走行していない地域を走っています。
豊岡市は広大で観光資源が豊かな割に、その場所が点在していて、しかも電車が通っていない地域も多くあります。
そんな地域を支えているのがこのイナカーです。
また、イナカーには「フリー降車」制度が設けられており、便利なことになんと、停留所以外の場所でも降りることができるようです(乗車は停留所からしかできません。)
長距離移動は、全但バスの高速バスがおすすめ!
高速バスの窓から撮った景色。高速バスの窓はとても大きく、開放感があります!
全但バスは、長距離移動の際に便利な、高速バスも運行しています。
私は、豊岡に来てからというもの、大阪に行くときは必ず全但バスを使っています。
なぜなら、乗り換え無しで大阪まで行けて、しかも安いからです。
ですが、JRの特急はまかぜに乗れば、電車でも大阪駅まで一本で行くことができます。
では、豊岡から大阪駅までの区間を走った場合の、全但バスと特急はまかぜを、料金と所要時間の点で比べてみたいと思います。
全但バス(片道):料金¥3,500、時間 約2時間15分(最短)〜約3時間15分(最長)
はまかぜ(片道):料金¥5,170、時間 約2時間半
(※全但バスの料金は大人料金)
上記のように、豊岡〜大阪駅間なら、料金は往復で3,340円の差になります。
これは大きい…
さらに、全但バスは座席間隔が少しゆったりめにとられています。
足が置けるフットレストもついているので、長時間のバス移動も窮屈を感じることなく、快適に過ごすことができます。
さらにさらに、学生割引(30%OFF)も設けられているので、我々学生にとってはありがたい限りです。
学生以外に割引対象になる方もいるので要チェックです!
途中にサービスエリアでのトイレ休憩があったり、車内にトイレも備え付けられているので、いざというときも安心です◎
全但バスの高速バスは、神戸や大阪から、城崎温泉や湯村温泉などの有名観光地まであっという間に行けちゃう とっても便利なサービスなので、ぜひ利用してみてください!
これらの3種類のバスを使いこなして、但馬の観光を思いっきり満喫しちゃいましょう!
以上、読んでいただきありがとうございました〜〜🐻🌟