CAT生って何やってるの?アートマネジメント概論🏮👘

こんにちは🌟ライターの真りです🐻

豊岡のみなさ〜〜ん!
「地蔵盆」が全国規模のお祭りじゃないって知っていましたか?!

私は大学に来て初めて知りました。

お盆の時期に、友達に「地蔵盆の季節だね〜」と言ったら「え、何それ?」と真顔で言われて、そこで気付いたんです…。

福島の子にも鹿児島の子にも神戸の子にも聞きましたが、みんな知らないと言っていました(地域によって差はあるので一概には言えませんが)。

どうして…あんな楽しいお祭りを経験していない人がいるなんて…😵‍💫

もちろん知らない人もいると思うので、地蔵盆について説明します✍
地蔵盆は、江戸時代初期に京都で始まったとされ、今の暦で8月24日前後に行われるお祭りです。
町内程度の小さなコミュニティで開催されるお祭りなので、私の地元では、地蔵盆の時期になるとあちこちの公園や広場に提灯が提げられ、小さな出店が出ていました。
地域によっては、お祭りを開くのではなく、子供たちが地域の各所にあるお地蔵さまを参拝していく地蔵盆もあるそうです。

私は幼い頃、夏休みで楽しみなことといえば地蔵盆でした。
近所の友達と一緒に歩いて行ける距離にお祭りがあるというのがとても貴重でしたし、
近くに住んでいるのに、普段はあまり関わりのない地域の人たちも参加するので、その人たちとおしゃべりができたからです。

ですが近年、過疎化の進んでいる地域では、地蔵盆に参加する大人子供が減ってしまい、継続が困難な地域が出てきているようなのです。

アートマネジメント概論で学んだこと

アートマネジメント概論という授業では、アートで地域を活性化することを学びました📚

その授業の中で、豊岡のどこかで開催する架空のイベントを企画&企画書を書く という課題が出されました。

そこで私は、豊岡市内で地蔵盆の運営が困難になっている地域の地蔵盆に、CAT生がお手伝いをするかたちで参加をして、そこで地域の方と一緒に踊ったり、演劇などの出し物をしたりする企画を考えました🍧

そうすれば、地蔵盆は継続されて楽しさも2倍になるんじゃないの…?と思いまして…😋(単純)

私にとって、地蔵盆は、夏休みを楽しむためになくてはならないものでした。
豊岡の子供たちにとっても、地蔵盆が楽しいものとして、今後も末永く受け継がれていくといいなと思います。

音楽祭やアートフェスティバル、演劇祭が地方で行われたことで、開催地域に活力が湧いて、人の交流が活発になった事例は全国にいくつもあります。
お祭りは、地域に笑顔を与えます。

豊岡演劇祭が、豊岡のみなさんにとってもっとワクワクする演劇祭になるように、私たちも頑張ります!🔥

以上、読んでいただきありがとうございました〜〜🌟🐻