こんにちは!Hello!
ライターのふじです😬
豊岡演劇祭まで後2週間ほどになりましたが、皆様チケット予約や旅行計画は進んでいますでしょうか?
「行ってみたいけどどうやってればいいかわからない」
「計画を立てる時間がない」
結構大変ですよね・・・😭
そんな方に朗報!学生ライターがオススメのモデルコースをご紹介していきたいと思います!
本日、私がご紹介するのは、香美町(かみちょう)まるっと1日コース!
演劇も見たいけど、観光もグルメも楽しみたい私のような欲張りさん必見です✨
今回は、豊岡駅から電車や徒歩で移動することを想定して組んでいます。
実際の時間等も書いておきますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
それでは、行ってみましょう!Let’s go!
コーヒーの香りで気持ちのよい目覚め🌞まるやまコーヒー
9:00🕘
いざ、出発!と言いたいところですが、1日遊び尽くすとなると、エネルギーの消費が激しそう、、、。
となれば、朝食が欠かせませんよね。
豊岡駅近く、大開通りの一角に店を構えるまるやまコーヒーさんは、朝の7:30からOpen。
500円で、サンドイッチやトースト等とドリンクがセットになった素敵なモーニングをいただけます。
個人的おすすめは写真のアーモンドトースト🍞
香ばしいアーモンドとバターのフュージョン!たまりません。
空と海を一望できる🏞天空の駅・あまるべ
10:11🕙(豊岡発・浜坂行き電車)
腹ごしらえが済んだら、いよいよ出立!
豊岡駅から鳥取方面への列車にのって、餘部駅に向かいます。
餘部・・・?なんて読むの?
私も最初思いました(笑)
こちらはあまるべと読みます。
一回見たら、強く記憶に残る地名ですよね。
餘部駅は、元々は1912年に作られた余部鉄橋(あまるべてっきょう)があった場所だったのですが、日本海からの潮風等の影響もあって、老朽化問題が表面化。
2010年に今のコンクリート製の橋に建て替えられました。
余部鉄橋の真ん中、高さ40Mのところにある、まさに天空の城・・ではなく、天空の駅なのです!
車窓からの景色も絶景ですが、駅を降りるとさらに◎
海を一望できるベンチや、旧余部鉄橋の線路、地上と駅をつなぐエレベーター(通称、余部クリスタルタワー)があり、様々な角度から楽しむことができます。
個人的ベストスポットは、地上にある弁天橋です。
潮の香りと涼やかな海からの風を感じながら、余部鉄橋とクリスタルタワー全体を見ることができます。
行った方だけがわかる特権ですよ!
地上に降りてすぐには道の駅「あまるべ」もあります。
余部鉄橋工事の裏側が知れるドキュメンタリー動画が視聴できたり、地元のお魚を使ったお食事がいただけたりするので、次の電車までどうしようという心配もありません😊
異世界へスリップ⏳『銀河鉄道の夜』
12:20🕧(餘部駅発・豊岡行き電車)
天空の駅を堪能したら、電車に乗って豊岡方面へ少し戻り、香住(かすみ)という駅で降ります。
香住駅は、香美町の玄関口と言っても過言ではない、町一番の駅です。
演劇祭シーズンの9月は丁度特産物である、香住蟹🦀の収穫が始まっていますので、ワクワクですね!
13:00🕐
香住駅から徒歩10分ほどの場所にある、香住区中央公民館では、宮沢賢治の代表作『銀河鉄道の夜』が上演されます。
昨年観劇しましたが、シンプルなセットながらも、繊細なセリフと間が異世界へ違和感なく私達を誘ってくれて、とても素敵でした。
この作品が観劇できるのは、なんと、9月25日(日)の13時公演だけ!
天空の駅から夜空に浮かぶ駅へ。
ジョバンニやカンパネルラと一緒に、”本当の幸せとは何か”を探す旅にでかけてみませんか?
『銀河鉄道の夜』青年団
【日時】
9/25(日)13:00
【会場】
香住区中央公民館
【チケット料金】
全席指定
前売一般:2,000円
当日一般:2,500円
前売U25・障がい者割引:1,500円*
当日U25・障がい者割引:2,000円*
高校生以下:無料*(要申込)
*当日要証明書提示
【チケット予約】
https://toyooka-theaterfestival.jp/ticket/
地元民が唸る旬の海鮮丼🦀三七十鮨
14:00🕜
観劇も終わる頃には、きっとお腹もペコペコ。
ここでランチタイムにしましょう。
向かうのは、中央公民館から徒歩5分のお寿司屋さん、三七十鮨さん。
目の前にある、香住漁港であがった新鮮な地魚をたっぷり味わうことができます。
おすすめは、香住丼スペシャル!10種類ほどの旬の海鮮が乗った豪華な一品です😋
9月であれば、蟹丼もある、かも?
ぜひ、胃の許す限り食べ尽くしてみてください!
オーシャンビューで一息🥤岡見公園
15:30🕞
食後の運動がてら、海沿いを15分くらい歩くと、岡見公園に着きます。
地図で見るとわかりやすいのですが、この公園、実は日本海に飛び出しているんです!
公園に立てば、まるで海の一部になったような感覚を味わうことができます。
日本の夕陽百選にも選ばれておりますので、時間が合えば夕陽を見るのもおすすめ!
公園の隣には古民家カフェもあります。
オーシャンビューの大きな窓から吹き抜ける心地よい風のおかげで、猛暑日でもクーラーがいらないくらい!
レモン風味のバスクチーズケーキと、甘夏ソーダ(夏季限定)やはちみつジンジャースカッシュ等の炭酸ドリンクが火照った身体を軽やかにしてくれます🧁
何をするわけでもなく、海を感じながらただ、ぼーっといられる空間ですよ。
日本海へDIVE🌊香住浜
17:00🕔
岡見公園から、駅方面へ戻ると、香住浜海水浴場があります。
コバルトブルーのきれいな海が、目の端から端まで広がって、俵万智さんの「今日までに私がついた嘘なんてどうでもいいよというような海」という短歌を思い出します。
9月は残念ながら遊泳は危険ですが、足だけでも、手だけでも、ぜひ海に触れてみてください。
冷たく感じるでしょうか?温かく感じるでしょうか?
海はいつも一緒なのに、不思議ですよね。
闇夜を夢破れた虎が這う🌕『山月記』
18:00🕕
香住浜より徒歩5分のところにある天満神社では、豊岡演劇祭、最後となる演目『山月記』が上演されます。
詩人となる夢に破れた男が虎となり、その人生を語り出す―
教科書にも載っているので、一度は読んだことのある方が多いのではないでしょうか?
今作は、俳優・小菅紘史さんと、チェロ奏者・中川裕貴さんのコラボレーションになります。
演劇×音楽、そして、天満神社という神秘的な場所と夜という闇。考えただけでゾクゾクしますね!
誰もが知っている『山月記』という作品が、虎が、男の孤独がどのように描かれるのか。
ぜひ、その目撃者となってみてください!
『山月記』小菅紘史×中川裕貴
【日時・会場】
9/23(金・祝)20:30 玄武洞公園
9/24(土)18:00 養父神社
9/25(日)18:00 七日市天満神社境内 天神広場
【料金】
投げ銭(予約不要、全席自由席)
自然に溶け込む絶品レストラン🍽KAN-ICHI
19:00🕖
旅の最後は、やっぱり美味しいものを食べて帰りたい!
そんな方にぜひオススメなのが、海辺のすぐ近くにあるレストランKAN-ICHIさんです。
地魚をはじめ、自家栽培の農作物、手作りの素材を使ったお料理を、海を臨みながら楽しむことができます。
カニのピザもあるそうで、考えただけでよだれがとまりません!!!
値段は少しお高めですが、ロケーションと料理の質を考えたら、プライスレスです。
ランチもやっているので、リーズナブルに行きたい方はそちらもおすすめですよ。
20:58🕘(香住駅発・豊岡行き電車)
ついに、この楽しかった1日も終わりを迎えます。
この電車が豊岡行き最終となりますので、泊まる予定のない方は、ぜったいに乗り遅れないように、余裕を持って駅に向かいましょう!
ちなみに、豊岡駅に着くのは、21:49です。
お家やホテルに帰って、お風呂に入ったら、丁度いい就寝時間ですね😂
1日を振り返って、いい夢が見られますように。
いかがでしたでしょうか?
計画作りの参考になったら、とっても嬉しいです!
こちらは、あくまでもモデルコースの一例ですので、ぜひ、皆様の好みに合わせてカスタマイズしてみてくださいね😍
それでは、また!See you soon!
(※本記事は、8月8日時点での情報をもとに作成されております。)