【そもそも論】演劇って何?①

こんちゃっちゃ〜!!!!

お久しぶりです、ありあです!
皆様お元気ですか?ありあは元気です!

豊岡演劇祭2021の中止が発表されました。
学生ライター一同本当に悲しいです😭

それでも私たちは来年の演劇祭に向けてどんどん頑張っていきますので、応援の程よろしくお願い致します!

さて、今回は「【そもそも論】演劇って何?①」です!

予定されていた豊岡演劇祭にも色んな演目がありましたか、そもそも演劇とされている分野にはどんなものがあるのでしょうか?

豊岡演劇祭で行われる予定だった演目も例にあげつつ、
今回から数回にわたってありあが皆様にお届けしたいと思います!!

それでは!今回は!1つ目ですっ!

①青年団『現代口語演劇』

私たちが通うCATの学長、平田オリザさんが主催の劇団、青年団。

青年団がおこなっているのは、『現代口語演劇』です!!

いわゆる「芝居がかった」芝居ではなく、私たちが日常で使う話し言葉で演劇を行います!

まず、日本における近代演劇は、「新劇」とも呼ばれ、戯曲や演出の多くが西洋のやり方に倣って作成されたものでした。

青年団の『現代口語演劇』では、この新劇の流れを組むドラマティックなお芝居ではなく、ただ淡々と日常会話が紡がれてゆくお芝居が展開されるのです!!

日常の会話ってどういうこと?!?!

と思う方もいるかも知れませんので!

ちょっと例を書いてみたいと思います!えへん!!

まず、友人と歩いている時に、私が「黒猫が木の上の高いところにいる」のを発見したとします。

もし「黒猫」の部分を強調したいとき(私は黒猫が大好きです)

「ねぇ!黒いのいる!黒い猫!あそこ!木の上いる!!!分かる?黒い!やば!かわいい!」

と指をさしながら言うと思います。(そして近くの猫じゃらしを引っこ抜いて近寄ります)

では、「木の上の高いところ」を強調したい時はどうでしょうか?

「ねぇ!猫!あんな高いとこに!木の上!どうしよう!流石に高すぎない?」

と私は言うと思います。(そして助けるため木に登るでしょう)

日本語は主語述語目的語などの位置関係が他の言語に比べて比較的ゆるく、入れ替えることなどが容易です。

オリザさんは西洋のアクセント重視のお芝居を組み直し、日本語の文章の自由さや日本語の特性を最大限に生かした「静かな劇」を作り出したんですね!

劇団 青年団は江原河畔劇場にて恒常的に活動を行っています!

コロナ禍が収まり次第観劇されてみては如何でしょうか??

それでは!LINEの友達登録や各種SNSでの拡散などなど!!何卒よろしくお願い致します!!

それではまた次の記事で( Ꙭ )/”