こんにちは!Hello!
約1年ぶりの記事投稿になりますが、みなさま、お元気でしたでしょうか。
私は、学年が1つあがり、2年生になりました。
写真は、その授業の1つで作った模型から豊岡の景色を覗いて撮った作品です!
今流行の”インスタ映え”になっているでしょうか😂(笑)
そして、芸術文化観光専門職大学(通称CAT)には、新たに約80名の新入生を迎え、昨年と比べてとても賑やかで、”大学らしい”キャンパスライフになってきました💐
さて、本日は今年の9月15日〜25日までの10日間、豊岡市、養父市、香美町で開催される豊岡演劇祭の個人的おすすめ作品3選を、ご紹介したいと思います。
地元の子ども達と烏丸ストロークロックがコラボ!『但東さいさい』
最初にご紹介したいのは、豊岡市の南側、但東地域で行われる『但東さいさい』です。
但東は、春はチューリップ、秋は安国寺のドウダンツツジと、自然の美しさで有名なエリアですが、歴史的・文化的に非常に価値のある、農村歌舞伎舞台が数多く残っている地域でもあります。
本作品は、なんと、その農村歌舞伎舞台で披露されます!
歴史と文化と、そして演劇が一度に感じられるとは、とても貴重な機会になること間違いなしですね。
そして、作品を手掛けるのは、京都を拠点に活動する烏丸ストロークロックさん。
地域に入り込み、入念なフィールドワークを経て創作していくスタイルが魅力の劇団です!
今回は、但東の民話をもとに、しかも、地元の小中学生と一緒に作品を作るんだそう。
どんな化学反応が起こるのか、楽しみです!
『但東さいさい』烏丸ストロークロック
【日時・場所】
9/21(水)18:00 久畑 一宮神社(高橋地区)
9/23(金・祝)16:00 唐川 岡神社(合橋地区)
9/25(日)16:00 畑山 日出神社(資母地区)
【料金】
無料(要申込)
【チケット発売】
但馬先行発売:7月28日〜
全国発売:8月4日〜
https://toyooka-theaterfestival.jp/ticket/
人種やジェンダーを描く社会派作品『Madama Butterfly』
次にご紹介するのは、城崎国際アートセンター(KIAC)の芸術監督でもあり、演出家の市原佐都子さんが手掛ける、『Madam Butterfly』です。
日本語では『蝶々夫人』と訳されるので、そちらでご存知の方も多いのではないでしょうか。
元々はイタリアの作曲家プッチーニが生んだオペラですが、現在ではバレエにミュージカル等様々な形態で上演されています。
オリジナルのあらすじは、日本人の現地妻(蝶々さん)を娶ったアメリカ海軍士官の男性が、日本での任務を終え、帰国。その後、アメリカで結婚をし、日本に戻ってくると、蝶々さんは、自分を待ちわびており、さらに子どももいることを知ります。一方、夫が新しい妻を迎えていたことを知った蝶々さんは絶望の淵に立たされ、最後は自死を選んでしまう、というもの。
アメリカという西洋の大国の男性から見た、日本という小国の若い女性を描いた作品ですが、今回の『Madama Butterfly』では、反対に、日本人女性の視点から西洋の男性を描くとのこと。
人種やジェンダーの不平等、アンバランスがどういった形で問い直されるのか。
21世紀に生きる私達にも無視できない問題ですね。
『Madama Butterfly』ノイマルクト劇場+市原佐都子/Q
【日時】
9/22(木)19:00
9/23(金・祝)14:00
9/24(土)11:00
【会場】
城崎国際アートセンター
【料金】
前売一般:3,500円
当日一般:4,000円
前売U25・障がい者割引:3,000円
当日U25・障がい者割引:3,500円
高校生以下:無料(要申込)
【チケット発売】
但馬先行発売:7月28日〜
全国発売:8月4日〜
https://toyooka-theaterfestival.jp/ticket/
旅路が劇場に!?『絶景!!日本海!山陰本線旅情サスペンス風スイッチ』
最後にご紹介するのは、JR山陰本線で行われる『絶景!!日本海!山陰本線旅情サスペンス風スイッチ』です。
会場がJRってどういうこと?と思われた方、正解です!
この作品はなんと、電車や駅が劇場となり、目の前で芝居が繰り広げられていくという、世界でも類を見ない、非常に珍しいタイプの演劇なのです!
いくつかの場所に、”スイッチ”が設置され、それを押すと演劇が始まるんだそう。
聞いただけでワクワクしますよね😊
日本海側の美しい景色を眺めながら、エンタメも楽しめるというまさに一石二鳥の作品です!
ちなみに、、、こちらには、本大学、CATの学生も出演する予定です。
若い役者を見かけましたら、ぜひ、温かく応援していただけると嬉しいです!
『絶景!!日本海!山陰本線旅情サスペンス風スイッチ』城崎発演劇列車vol.2 JR西日本観光列車「うみやまむすび」×スイッチ総研
【日時】
9/17(土)13:30-16:00
9/18(日)13:30-16:00
9/19(月)13:30-16:00
9/20(火)13:30-16:00
【会場】
JR山陰本線(城崎温泉駅、佐津駅、香住駅、餘部駅)
【料金・チケット発売】
プランによりますので、詳しくは下記を御覧ください。
https://toyooka-theaterfestival.jp/program-event/5032/
以上、私のおすすめ作品3選でした!
これ以外にも、豊岡演劇祭には50以上の沢山のプログラムが用意されております。
ぜひ、みなさまの”推し”を見つけてみてくださいね!
それでは、また!See you soon👋